遊ぶように働く! ~書籍紹介「PLAY WORK」~

ビジネス

こんにちは。えっくすはっかーです。

今回は、googleで人材開発や人材育成に取り組んだ後に独立した、ピョートル・フェリクス・グジバチさんの著書「PLAY WORK」を読んでみました。

そのタイトルの通り、「遊ぶように働く」ということについて書かれています。

毎日「仕事に行くのが楽しくて仕方がない!」という状態になれれば最高ですよね!
PLAY WORKでそんな状態になる方法を探ってみましょう。

「PLAY WORK」のステージ

まず初めに、遊ぶように働く、楽しみながら働く、というところに到達するまでのステージを整理してみます。

順番は下記の通り。

①自己認識 → ②自己開示 → ③自己表現 → ④自己実現

自分自身がどういうことが好きかを認識し、
それを開示して周囲にも伝え、
自分自身の表現により価値を発揮し、
楽しみながら働き自分らしく生きることを実現する。

この手順で整理することで、自分の好きなことをして、遊ぶように働ける状態にステップを進めていくことができます。

会社は「枠」ではなく「軸」

今までの働き方では、会社は「枠」として存在し、組織の一員として属し、仕事をしていました。


しかしPLAY WORKの働き方では、会社はあくまでも「軸」であり、雇用形態に関わらずフラットな人間関係で仕事を進めるべきだ、と書かれています。
そうすることでより「個」の力が発揮されるといいます。

「フロー状態」で短距離走のように仕事しよう

「個」の力を発揮するためにもう一つ、重要なことは、「フロー状態」に入ること。
「フロー状態」とは、何かに没頭している状態。
「フロー状態」に入ると、作業の生産性がなんと3倍以上に跳ね上がるというのです。

2時間ぶっ続けで仕事をするより、1時間フロー状態で仕事をして、1時間遊んでいるくらいの方が生産性が高くなる、なんて可能性があるのです。

もちろん、「フロー状態」はそこまで長時間続けることは難しい。
そこで、ピョートルさんが提唱しているのは、
「マラソンではなくスプリントのように仕事をする」ということ。

長時間ずっと走り続けるのではなく、フロー状態の間に短距離走のように全力で走り、フロー状態が切れたら気分転換をする。

そんな働き方ができたら、確かに遊ぶように働くことができそうな気がしてきませんか?

これからどう働くか ~えっくすはっかーの場合~

ここからは、私自身がどういう働きをしようと思ったかをお伝えします。

私は今までもずっと仕事が大好きで、比較的楽しく取り組んできました。
そんな私が仕事をもっと楽しむため、この本を読む前後から特に意識するようになったのは
「集中力が切れたときに気分転換で散歩する」
というもの。

DaiGoさんの『超効率勉強法』でも、「自然に触れると集中力がアップする」という記述がありましたので、特に公園などの緑が多いところや川に散歩しに行くようにしています。

「長時間働くと成果が上がる」
「残業をたくさんした方が業績を上げることができる」
こういったことは幻想です。

1日が24時間であるように、働く時間も有限です。

だらだら長時間働いているよりも、フロー状態に入っているときに集中して仕事をして、業務時間内でも積極的に休息をとる。
そして、残業をせずに退勤し、健康な身体を作ったり副業をしたりすることを楽しむ。

こんな働き方が実現できる時代になっていると思います。

堀江貴文さんの『多動力』でも、
箕輪厚介さんの『死ぬこと以外かすり傷』でも、
DaiGoさんの『好きをお金に変える心理学』でも、
とにかく好きなことにどんどん取り組むべきだ、ということが書かれていました。

変に周りに気を遣うこともない。
今は好きなように、好きなことをして成果を上げる手法が広く認められてきています。

存分に仕事を楽しみ、存分に人生を謳歌しましょう!

遊ぶように働く方法、気になった方は是非一度読んでみてください。

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