こんにちは
x_hackerです。
本日ご紹介するのはこちら
これで、私のお金に対する見方、考え方はかなりクリアになりました。
現在はお金の超初心者であるx_hacker、今のまとめをお伝えします。
この本はステージによって響く箇所が違うと思うので、定期的に読み返したいな、と思うような本でした。
この本を読んだ現在のx_hackerの1番の結論
「投資はざっくり年利7%でまわるので、年収700万円を投資から得るためにまずは1億円の投資額を目指そう」
その他の要点
1. 目指すべき姿、目標とする数字を決めよう
2. ものの価値を時間でとらえよう
3. 投資に回す額を最大化しよう
4. 投資でざっくり10年で2倍になると理解しよう
それでは、少しだけ細かく見ていきましょう!
1. 目指すべき姿、目標とする数字を決めよう
これは冒頭の「まずは1億の投資額」というところに通ずる話なのですが、何を目指すのか、どういう数字を目指すのか、という目標値を決めましょう、というもの。
目標とする状態や数字は人によってさまざまだと思いますが、私の場合は
状態:投資からの収益だけで生活できるようにし、仕事をする/しないも含めて自由に選択できる状態
数字:年収700万あれば満足に生活できそうなので、それをもたらす1億円を投資に回すこと(年利7%計算)
という感じ。明確に目標を描きましょう。
〇年後に〇円、というところまで追求できるとなお良いそう。
2. ものの価値を時間でとらえよう
高級フレンチコースが1,000円だったら「安い!」と思いますが、もやしが1袋1,000円だとしたら「高いっ!」と思います。
それはそれで正しいのですが、消費して1,000円を失うということは同じ。1の目標とする状態や数字にどれだけの影響があるかというと同じなのです。
普段30円のもやしをうっかり60円で買ってしまった場合と、普段3,000円のコースが1,000円になっていて喜んで飛びついた場合。金額でいうと後者の方が得をしているようですが、後者の方が目標からは遠ざかっているのです。
お金をかけるのかかけないのか、何で判断するのかというと、ズバリ時間。
その効果を得るために自分の時間を差し出せるか、という観点です。
まずは自分自身が労働で生み出せる金額から、自分の時間単価を算出します。
例えば月に20日働き、残業含めて合計200時間、通勤と仕事のための着替えなどで毎日1時間かかっていると、トータルは220時間になります。
それで手取りが30万円だとすると、自分の正社員としての時間単価は
300,000(円) ÷ 220(時間) = 1,364.63…..(円)
つまり、1時間働くと約1,360円を生み出せるということ。
これをものごとの判断に利用します。
金額がいくらか、というだけでなく、そのために〇時間の労働ができるかという軸になります。
例えば、普段はランチに500円のお弁当を食べている人が、たまにはいいものを食べたい!と3,000円のコースランチを食べるか迷っているとします。
そのときに、単純に「2,500円高い」と考えるのではなく、「自分はそのグレードアップのために2時間働けるか」と考えるわけです。
単純に金額だけで考えるよりは判断しやすく、また自制しやすくなりますね。
3.投資に回す額を最大化しよう
そうして、価値判断基準を作り、支出をコントロールできるようになったら、次は可能な限りの金額を投資に回します。
とにかく投資にお金を回さなければ、1の目標には一切近づきません。
1億という果てしないかのように思える目標に近づくため、せっせと投資にまわすのです。
4. 投資でざっくり10年で2倍になると理解しよう
最後は、今投資することがどれくらいのインパクトを持つのかということ。
年利7%の複利で回した場合、10年後には約2倍、20年後には約4倍30年後は8倍、40年後は16倍になります。
今日、少し我慢して残した2,500円は、10年後は5,000円、20年後は10,000円、30年後は20,000円、40年後にはなんと40,000円!
そう考えると、高級ランチにせず、いつもの弁当でもいいかなぁという気持ちになりますよね。
2,500円は、今日の時点では目標の1億円に対しては大したインパクトはないですが、それが年数を経ると結構なインパクトになるのです。
これぞ複利効果!!
「1億を貯めよう!」というだけだと全くイメージできないと思いますが40年後の1億は、今の625万円。625万円を5年で投資額としてつくることができたら、今から45年後には1億円になるのです。
そう考えると、できる気がしてきませんか!?
まとめ
常に目標を意識し、時間単価と複利の効果を考え、とにかく投資に回す金額を増やす!
そして目標とする数字に到達しよう!
かくいう私も投資なんか1年前までほとんどやっていませんでしたので、それまでは1ミリたりとも目標数字に近づいていませんでした。
思い立ったが吉日。今から目標設定をして、一緒に人生の目標に向かっていきましょう!
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