こんにちは!
今日は、キングコング西野亮廣さんの「革命のファンファーレ」を読んでみた感想を、超ズバッとポイントをまとめながら書いてみます。
「革命のファンファーレ」とは
「革命のファンファーレ」は、お笑いコンビ キングコングの西野亮廣さんの書いた本。
『えんとつ町のプペル』での経験を中心に、クラウドファンディングのポイントや、お金の集め方、マーケティングの手法と考え方などをまとめたものです。
その名の通り、革命が始まってるよーということなのですが、何の?というところをざっくりと言うと、個人が信用をベースにお金を集め、お金を生み出していくという新しい働き方の始まり。
。。。なんのこっちゃ。
もう少し詳しく整理していきます。
時代の変化とお金について
これからは、好きなことを仕事にする時代
今まではよく、「好きなことをして生きていけるほど、世の中は甘くない」。そう言われてきました。しかし、西野さんはこれからは『”好きなことを仕事化するしか道が残されていない”時代』になると言います。
確かに、「好きなことで生きていく」とか、「好きを仕事に」みたいな表現はよく見聞きするような気がします。
ここではその点は深堀りしませんが、そうなっていくと思うとなんだかワクワクしてきますね
お金とはなにか
話変わって、そもそもお金とは?というお話。お金とはなにかというと、「信用」という解釈が一般的です。
物質(貨幣や紙幣)としての価値はほとんどありませんが、「多くの人がその価値を信用している」ことにより、物質以上の価値を持っているのが現代のお金です。
信用がお金の正体だとすると、お金を集めるには信用を集めることが重要になる。
言い替えると、お金を集めるには信用を得なければならない。
信用を得るには、嘘は避けなければならない。
そうするとこれからの時代、嘘をつかなければならない環境に置かれることの多いテレビタレントなどはお金を集めるには相性の良くない仕事になる。
と西野さんの理論は展開します。
それではこれから、お金と信用の関係はどうなっていくか。
これからのお金
西野さんは
「まもなく『貯金』の時代が終わり、信用を貯める『貯信』の時代が来る。稼いだ信用は、クラウドファンディングやオンラインサロンといった『信用をお金に両替する装置』で、必要な時に必要な分だけ、お金に両替すればいい」
このように本の中で書いています。
例えば、クラウドファンディングで一定のお金を集めたいと思ったときに、クラウドファンディングの立ち上げの直前に実施する講演会の料金を破格にする。そうすると、そこで「実際の価格以上の価値を得た」と感じた人がクラウドファンディングで見かけたときに支援をしてくれる。
そのような形で信用・お金の変換が可能だと言います。
それが信用なのか、恩や感謝という形なのか、はたまた応援しようという気持ちなのかはわかりませんが、そのようなプラスの感情の連鎖の中でお金が動いていくのは素敵なことだと思います。
で、どうする
「お金と信用が両替できるようになるんだなー」
「お金を集めるには信用が大事なんだなー」
ということはなんとなくわかってきました。
そこで「ふーん、新しい考え方で勉強になったな」で終わってはこの本を読んだ価値もほとんどありません。
本の最後の方にも書かれていますが、とにかく大事なのは「行動すること」。
勉強して新しいことを覚えても、新しい考え方を得ても、行動しなければほとんど意味はありません。
アウトプットをどう変えていくか。
どうやって信用をためていくか。
信用をお金に変えるようなツールをどう使っていくか。
何でもいいので、とにかく行動することが大事。
私も改めて、アウトプットを増やして、ついでに信用も貯まったらいいなと思いながら、ブログを再開していこうと思います。
一緒に行動していきましょう!
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