こんにちは。
x_hackerです。
今日はお金の勉強実践編第1回です。
内容は「投資信託」。
超初級編なので、「株って何かコワイ」「投資信託?ってなに?」っていう方に読んでいただければと思います。
かく言う私自身、1年ほど前までは「投資信託?なにそれおいしいの?」って思っていたので気を楽にして読んでみてください。
- 超まとめ
- 株と投資信託
- 貯金と投資信託
- 価格変動より手数料に気を付けよう
- アクティブファンドとインデックスファンド
- 投資信託実践編:どうやって買うの?
- 投資信託実践:何を買うべきか
- 投資信託実践:いつ買うべきか
- 投資信託実践:いくら買うべきか
- まとめ
ちなみに、今回は書籍紹介というわけではないですが参考にした本はこちら。
超まとめ
投資信託は怖くないし、資金が少なくても大丈夫。
3,000円くらいなら今すぐ使っても大丈夫、という人は、
①ネット証券で口座開設をし、
②「楽天・全世界株式インデックスファンド」を3,000円分買ってみよう。
「楽天・全米株式インデックスファンド」もオススメ。
買ってみたら、勉強しながら投資額を増やしていきましょう。
株と投資信託
投資を始めよう!と思ったときに真っ先に思い浮かぶのが株、という方も多いと思います。
株を所有するということは、会社(の一部)を所有するということ。でも世の中の会社のことなんてほとんどわかりませんよね。。。
うまくいっているのかいっていないのか、将来発展しそうなのか衰退しそうなのか。まったくわからない会社がほとんどだと思います。
特定の会社を応援する、株主優待を目的にする、という場合は株を買うのも良いですが、初心者の投資手段としてはオススメしません。
個別株投資をオススメしない理由は、①1つひとつの会社の株価への依存度が大きい②数十万円程度以上の資金が必要、という2点。
そこで検討すべきなのが投資信託。投資信託は、ファンドというところがたくさんの人からお金を集め、いろいろな株に分散して投資運用するというもの。
つまり、「株の詰め合わせセット」のイメージ。詰め合わせと言っても、数種類と言うレベルではなく、数十から数百の株を詰め合わせたパッケージのイメージです。
購入できる最低金額も非常に小さくなり、100円からでも購入できます。
確かにお金を集めて株を買って、というところに手間がかかりますので、個別株を買うのに比べると手数料が必要になりますが、小さい金額からリスク分散して買うことができるため、投資信託がオススメです。
株(個別株)と比較したときのメリット
・価格の下落リスクが小さい(特定の会社の株価が大幅に下落してもパッケージとしての投資信託の価格の下落幅は小さい)
・少額から購入可能(100円からでも!)
貯金と投資信託
貯金をしてお金をためておくのがいいのか、投資信託をするのがいいのか、という議論。
前回のブログ「金持ち父さん 貧乏父さん」のアドバイスに沿うと、とにかくポケットにお金を運んできてくれる資産を増やす、というのが大事。
貯金は利息という形で、投資信託は価格の上昇という形でお金を運んできてくれることを期待できます。
ではどちらの方がよりお金を運んできてくれるのか、といのが大事。
貯金:利息0.001%(2020年7月現在)などが標準的。100万円をあずけると1年後に10円もらえます。。。。。少な。。。。
投資信託:6%ほど見込めるケースが多いので、100万円で購入すると1年後に106万円の価値になり、6万円分増えることになります。
圧倒的に投資信託!ただし、長期間で考えると6%ほど見込めますが、タイミングややり方によってはもともとの100万円より価値が落ち、損する可能性もあるので要注意!
あと、貯金を考える場合には物価上昇リスクというものも考えておきましょう。
日本の物価は年に2%上昇させることを目標値としていたりします。
つまり、今日100円で買えるものは、1年後には102円になっているかもしれません。
そういわれれば、自動販売機で売っているジュースなんかも、100円から110円、120円と上がってきましたよね!?
つまり、100万円を大事に貯金して1年後に100万10円になったとしても、今100万円で売っているものが1年後には102万円になっているかもしれないということです。
利子もらって金額は増えてるのに、価値が下がっている!ということに。
以上のことから、貯金をしておくよりは投資信託などに回した方がよさそうですね。
価格変動より手数料に気を付けよう
株や投資信託と言えば、価格変動するものなので、損した!得した!というのが気になる方が多いと思います。
でもまぁ初心者のうちはそれは置いておきましょう。
なぜなら、値動きは予想できないから。
株の値動きを予想してデイトレードでぼろもうけ!という世界観はよほどの実力者か幸運の持ち主でないとできないそうなので、私たちは諦めましょう。
そんなことより、確実にお金を持っていかれるのが「手数料」。お金を増やすために投資をしているのだから、お金を持っていかれる手数料は極限まで減らさなければいけません。必ず見るようにしましょう。
投資信託を買うには口座が必要ですが、銀行や証券会社などの窓口がある口座ではなく、手数料を少なくするためネット証券で口座を作りましょう。
ネット証券では店舗を置くお金や、窓口にいる人を雇うお金が不要なため、手数料を少なくできるのです。
アクティブファンドとインデックスファンド
日本だと、「日経平均株価」「TOPIX(東証株価指数)」というような指標があります。1つひとつの株は日々上がったり下がったりしていますが、全体としてどうか、というのを見るときに便利ですよね。
アクティブファンドというのは、頑張って指標を上回る運用益を出そう!というファンド。
対してインデックスファンドは、指標通りの成績を出すために機械的に売り買いしよう、というファンド。
なんだか、アクティブファンドの方が利益がでそうですよね!?
でもそうでもないんです。長年の分析の結果、株価の動きは全く予想できないので、結局アクティブファンドの方が損をする確率が高いというのです。
しかも「頑張って」利益を出そうというのですから、当然人も頑張って動く必要があるわけで、その分手数料が高くなります。
初心者のうちは、アクティブファンドで利益を狙うのは諦め、インデックスファンドで手堅くしっかり手数料を抑えるようにしましょう。
投資信託実践編:どうやって買うの?
①ネット証券で口座開設
②ログインして購入資金を入金する
③ファンドを選択して購入
以上、終わりです。口座開設には1週間程度かかると思いますので、急いでいる方はご注意を。
ちなみに私はなんとなく、マネックス証券の口座を使用しています。アプリもあって便利。
投資信託実践:何を買うべきか
オススメ①「楽天・全世界株式インデックスファンド」
今回参考にしている「貯金感覚でできる3000円投資生活DELUX」でも一押しとされています。
①全世界の株式に分散して投資できる②インデックスファンドで手数料が安い③ヴァンガード社という最大手インデックスファンドが運用している、という3点からオススメです。
オススメ②「楽天・全米株式インデックスファンド」
全世界株式インデックスファンドよりは少し攻めの投資になるかもしれません。
前米株式は、年平均6~5%上昇しています。また、20年の期間を見ると、どんな恐慌の底値で売ったとしても必ず価格は購入時より上昇している、という、今のところは結構手堅く利益が見込めるものです。
基本的なオススメ理由の3点はオススメ①の楽天・全世界株式インデックスファンドとほぼ同じです(①については全世界ではなく全米の会社へのリスク分散)。
詳しくは本も是非読んでみてください。
投資信託実践:いつ買うべきか
思い立ったとき、資金に余裕があるときにすぐ買うべき。
理由はカンタン。株価の動きは予測できないから。
「安くなったときに買おう」「高くなったときに売ろう」そんなことを考えるのは一旦もうきれいさっぱり諦めましょう。
投資信託実践:いくら買うべきか
最低限のお金を残し、できるだけ買おう。
ただし、これは年齢や現在のお仕事等にかなり影響します。
何かあったときのために、やはり手元に現金(あるいはすぐに降ろせる預金)は必要だと思います。一般的には月収の3か月分は手元に置いておきましょう、とか言われています。
また、投資は複利効果で期間が非常に重要なので、基本的にはできるだけ早いタイミングでできるだけ多い金額を買っておいた方がいいです。
特に年齢が若い場合は多めに買うのもよいでしょう。
私は月収の1.5か月分は手元に置いておいて、他は何かしら投資に回していく感じで今のところ考えています。
まとめ
貯金をするより投資をした方がお金を生み出してくれる。
投資初心者には投資信託で、そのなかでもインデックスファンドがオススメ。
株価は予測ができず、また長期間保有した方が利益が大幅に伸びるので、できるだけ早いタイミングで購入しよう。
ということで、今すぐネット証券で口座開設をして、楽天・全世界株式インデックスファンドを無理のない範囲で買おう!
※今のところ一切広告宣伝費はいただいていません笑
やりながら学ぶ、というのも非常に大事だし、自分のものになると思いますので、まずは購入し、そこから一緒に学んでいきましょう!
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